フラメンコ日誌

スペイン企画社長のフラメンコ日記!現地スペイン出張の様子を中心に綴ります

衣装工房に向いている物件が見つかり早速引越しをすることになりました、引越し屋さんを探そうとしていたのですが、このalcalaで教会の日本人牧師さんに「治療中の麻薬患者中毒の人たちが自立のため引越し屋さんをしているので頼みますか」とのこと、ちょっと不安でしたが興味もあり頼むことにしました、約束の朝9時きっかりに到着、頑強な5人組みで、歯がぼろぼろな人や、ボディビルでもやってそうな大男、腕に刺青いっぱいのドイツ人、言葉がはっきりしない人等、一度見たら忘れられないような風貌の5人です、こわごわみんなに挨拶をしたのですが見た目とは大違いで皆陽気でさっそく作業が始まりました、2階からミシンを狭い階段を通っておろすのですが、頑強な彼らにとっては難なくスイスイと作業は終わり約2時間半で終りました、ご苦労さんという意味でバルで飲み物をご馳走しようとしたら牧師さんが飛んできて私も一緒に行きますとのこと、なぜならアルコールが禁止されているので彼らと私だけならアルコールを注文するかもしれないとのこと、頑強な5人組はコカコーラ、オレンジジュースなどを頼みました、私は冷たいビールをと思ったのですが彼らの為に我慢してジュースにしました、バルでは周りのお客さん達が怪訝そうな感じで私たちの様子をチラチラ見ていましたが気にせず日本では河豚の料理があって時たま命をなくす人もいるとの話に彼らはビックリ、麻薬中毒で命を落とす人を見てきている彼らにとっては麻薬で死ぬより河豚で死ぬほうがビックリなんだと妙に納得?
ちなみに料金は300ユーロ(約5万円)、このお金で麻薬を買わないようにと祈りながら別れました。
*牧師さんによると彼らは人里離れたところで暮らしているので麻薬を手に入れるのは不可能だということです。

お疲れさまです
今は、スペインは・・・日曜のお昼時でしょうか。

連日のオーディション事情を興味深く読ませていただいています。
今年、スペイン旅行しましたが、スペインという国が、急速に西洋標準になりつつなるな、と感じました。
日本人にとって、かつて(いつ頃!?)のスペインという国は、イギリスやドイツ、フランス、ましてやUSAとは違って、
どこか土臭さの残るエキゾティックで郷愁誘うものだったように思いますが
もはや、それも物語の中だけで、
アランブラやとかメディナアサフランにのみその名残をとどめるのかな、と。
フラメンコも分かれ道なのかもしれません
ね。
アンダルシアにわずかに残る土臭いフラメンコと
マドリー中心に世界公演できる、現代芸術としての舞踏と、どっちが生き残れるのか。
外国人にとって、芸者、富士山、京都、日光が”日本”的なものであるのに対して
日本人自身はさほどその影響を感じていませんよね。
同じくスペインにとってフラメンコは、特にスペイン的ではないのでしょうね。もともとアンダルシアの地方文化だとも聞きますし。

2007.10.21 22:07 URL | 松 #- [ 編集 ]

お引越し、ご苦労様でした。記事大変興味深く拝見させていただきました。
これもまた一つの不思議なご縁ですね。

2007.10.22 07:17 URL | ならんは #- [ 編集 ]












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://almadeflamenco.blog71.fc2.com/tb.php/38-baab28e4